トップ・メッセージ

千住金属工業グループの2019年度CSRレポートをお届けいたします。

創立81周年を迎え、これから10年先、20年先…千住金属工業グループの未来をいかにつないでいくかを考える年になります。社会的責任の動向においては、2013年に施行された米国ドッド=フランク法におけるコンフリクトフリー鉱物調達が、対象鉱物及び対象国を拡大させた「責任ある鉱物調達」へと変わりつつあります。また労働環境においては、自社だけでなくサプライチェーンを含んだ全体的な改善が必要となっています。

世界的に品質・調達・労働環境などの安全性が問われる昨今となり、お客様からの安全性に関する要望も寄せられております。千住金属工業グループは有用な製品を世に供給する企業として、ステークホルダーの皆さまの安心安全を第一と考え、今年度のCSRレポートは「Safety」をテーマに、お客様・従業員・社会に対して安心安全な企業でありつづける内容といたしました。

SDGs達成に向け社会的責任を果たす

2015年に国連総会にて「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。SDGsは環境・社会・経済に関する17のゴール、169のターゲットから構成され、“誰一人取り残さない”社会の実現を目指した非常に重要な目標です。

千住金属工業グループは経営の理念を基に、持続可能な環境・社会・経済を実現する優良企業を目指したCSR活動・企業活動を展開しております。

お客様に対しましては、ご要望に耳を傾け、高品質かつ社会・環境にやさしい製品・サービスの提供に努めております。また、紛争に関わらない安心安全な鉱物調達や、生産体制強化のための国内外における生産拠点の増強など、これからもお客様に安心して当社の製品をお使いいただくための体制を構築してまいります。

また、新たな未来社会Society5.0の実現に向け、製造設備の自動化・IoT化を推進し、従業員の作業負荷軽減や職場の環境改善に取り組んでおります。労務管理では長時間労働の抑制やハラスメント防止などを引き続き進めるとともに、同一労働・同一条件・同一賃金に向けた取り組みや仕事と育児・介護の両立支援など、従業員が働きやすく活き活きと活躍できる会社づくりを行っております。

さらに、国内外の各生産拠点では、環境保護や学校施設への出張授業などを通し、地域社会の方々との交流に努め、持続可能な社会のための活動に取り組んでおります。


昨年、千住金属工業は経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定されました。地域経済を牽引する担い手として選ばれ、身の引き締まる思いです。経済のみならず、環境・社会においても牽引できる企業を目指し、日々精進してまいります。