事業継続計画(BCP)

当社グループは自然災害、地震、火災、爆発、感染症などの緊急事態に備えて、損害を最小限にとどめ、事業継続あるいは重要業務の早期復旧を図るために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取決めております。

万が一緊急事態が発生した場合、重要業務が最優先して行えるよう推進体制を整えております。例えば、生産工場が地震などで損壊し生産が不能となった場合は、他の拠点と連携して生産出来るようバックアップ体制を敷いております。又、資材や部品を納めるサプライヤー様、物流会社様などとの連携も計っております。

事業継続

当社グループは、地震をはじめ火災・爆発などの災害により、企業活動を中断させる不測の事態の発生に備えております。速やかにその状況を把握、確認し、迅速かつ適切に対処するとともに、被害を最小限に食い止め、事業中断によってお客様を始めとした当社のステークホルダーの皆様に影響を与えないよう、重要業務の早期再開を図ることを目的として、緊急事態対策管理規定や緊急事態対応計画規則を制定しております。

大規模地震対策

栃木事業所におきましては、免震構造のビル内に研究開発部門及び生産設備の一部を収容しております。また、基幹システムのサーバーもそのビルに収容することにより、このたびの震災におきましてもシステムの停止することなく業務の継続を可能といたしました。

また大規模地震に備えて、主力工場である栃木事業所においては、停電時の対策として大規模自家発電設備(発電能力2100kw)を設置しております。

はんだメーカーとしての供給責任を果たすため、災害時等に備えて栃木事業所内に自動倉庫を新設して安定供給体制を充実させました。

免震構造を有する日新楼

外観から見る免震構造

感染症対策

当社は従業員及びその家族ならびに近隣社会、関係先、お客さまの健康および人命保護を最優先とすることを基本方針としております。感染症の社内への侵入・拡大を防止し、従業員及びその家族ならびに来社される取引先などのお客さまを感染から守るため、対策マニュアルに基づき対応することにしております。

雑菌を除去する空気清浄機と、消毒液を建物入り口に設置しているほか、カフェテリアなど沢山の従業員が集う場所にも配置しています。