メッセージ

トータルソリューションで、次世代の接合技術構築戦略をグローバルに展開していきます

 千住金属工業株式会社は、1938年4月、株式会社千住鉛工場として創業し、以来、一貫してエレクトロニクス・機械産業関連分野の製品を手がけ、長年にわたり産業界に寄与・貢献してまいりました。常に、品質を極めようとする熱意で激しい時流の変動に即応する経営を心がけ、皆様方のお引き立てにより着実に業績を拡大しております。その結果、はんだ部門・FA装置部門・軸受部門を基軸に、国際営業部門やスプリンクラー・産業分析・海外子会社などSMICグループが一丸となってグローバルに総合的な接合技術を提供する企業体に成長いたしました。「より創造的な技術で最良の製品を供給する」ことを基本理念におき、ニーズに適応した高い品質と創造的な技術でグローバルな展開を進めております。

 近年、半導体・電子部品から電気電子機器・産業機器・建設機械・自動車産業まで広い領域で、環境保全・資源重視・気候変動・安全志向など新しい社会的要請が生まれてきました。このような背景を強く意識し、総合的なソリューションを生み出す新しいイノベーションの構築も進めております。また、創業理念である先進技術への挑戦を続けて、次世代先端分野にふさわしい新領域の研究開発・製品化の取組を増強・拡大いたします。

 近い将来、起こると予測されている大震災を想定したリスク管理を更に強化し、事業活動における透明性と説明責任を果たすためのCSR活動の継続的な推進を図り、お客様との密接なパートナーシップをより深め、相互信頼性を促進する努力を重ねてまいります。

代表取締役社長 鈴木良一