Niボール添加の効果

プリフォーム内部に一定サイズのNiボールを適量添加し、適切な接合厚みと接合部材の平行度を確保することで、優れた接合性を実現します。

フラックスコアドの効果

プリフォーム内部に固形状のフラックスを内包させ、はんだとフラックスの同時供給を可能にします。これによりフラックス塗布工程を削減でき、優れたぬれ性を発揮します。

形状特性を実装工法に応用

リボン

テープ状でリールに巻かれた製品。任意の長さに切断することで複数サイズに展開でき、はんだ量の調整も可能です。

ワッシャ

リング状の製品。コネクタピンなど多点・同時に定量のはんだを供給する用途に適しています。

ペレット

四角形状の製品。大きな面積に一定量のはんだを供給でき、特性確保や熱伝導重視の部品に適しています。

ディスク

円形状のプリフォーム。接合部材に適したサイズで適量のはんだを供給できます。

チップ

直方体形状の製品。チップ部品に準じたサイズ展開で、マウンタでの自動搭載に対応しています。はんだ量が不足する部分に使用することで、追いはんだの自動化が可能です。

■リフロー工法でスルーホール挿入部品の接合を補強可能

＊お客さまのご要望に合わせ、各種形状と寸法への加工が可能です。