SENJU COMTEKCORP. (アメリカ駐在)  S.Sさん

INTERVIEW

当社のフィールドの広さが
グローバルな夢も叶える

SENJU COMTEK CORP.(アメリカ駐在)
S・S さん
2016年度入社

営業アイコン

幼い頃からの夢を叶えられる会社と
出会えたのは幸運でした

新聞に掲載された「グローバルニッチトップ企業100選」を目にしたのが、私と当社との出会いでした。これは、経済産業省が“世界市場のニッチな分野で勝ち抜いている優良な企業等”として選定したものですが、そのリストに掲載された当社に興味を覚えたのです。

父の仕事の関係で、幼い頃から家庭でも英語に触れる機会が多かったこともあり、将来は自分も海外で活躍したいと漠然と考えていました。そこで語学系の大学に進み、就職活動では海外で働けるチャンスがありそうな企業に絞っていたのです。

とはいうものの、就職活動ではのんびりと構えていたせいで、「グローバルニッチトップ企業100選」の中に当社を見つけた秋口には、実は一般募集は終わっていました。
しかし、この会社のグローバル性に大きな魅力を感じていた私は諦めきれず、ホームページから採用担当者に直接メールを送り、熱意が伝わったのか面接を経て内定に漕ぎ着けました。
最後まで諦めなかったのが、功を奏したのかなと(笑)。

ssさんが笑顔でお話しされている様子

アメリカと日本との橋渡しが
大切な私の仕事です

私は今、アメリカのシカゴ近郊で、現地法人SENJU COMTEK CORP.(以下、SCC)の社員として働く毎日ですが、海外赴任が叶ったのは入社から約3年半後のことでした。

新入社員研修後は、2年半あまり国内で営業を担当していました。その後、海外営業部(当時)に配属され、4か月後の2019年10月の辞令でSCCに出向が決まり、アメリカ勤務となったのです。

当社の場合は1年に1回ヒアリングの機会があり、上司との何気ない会話も含めて“将来は海外で働きたい”という希望を伝えていました。今ではその希望が叶っているので、社内には社員の意向をくみ取ってくれる機会が多いように感じています。

現在、私ははんだ材料をメインに営業を担っていますが、SCCの大半は現地採用の外国人です。当社ははんだ付け材料では高いシェアを誇るものの、アメリカでの現地企業の間では知名度は高くなく、当然ながら現地企業が大きなシェアを持っています。
そして、言語のみならず文化や考え方も大きく異なる環境では、アメリカ人同士の方がコミュニケーションが円滑になるのも当然です。このため、現地採用者が多いのです。

しかし、当社の本体は日本にあるわけですから、必然的に日本国内からの支援がカギとなり、国内のさまざまな部署とのやり取りが欠かせません。そこで私のような日本人の出番となるのです。
役割は、外国人の社員が吸い上げてくれた顧客の情報や質問などを自分が間に入ってとりまとめ、国内とやり取りをしながら再びフィードバックすることです。一言でいえば、懸け橋的な仕事ですね。

ssさんのお仕事に取り組まれている様子

国内とは違った苦労を乗り越えて、
世界的企業と渡り合う醍醐味があります

ところが、国内とは大きく異なり苦労もあります。まずは時差です。

ほとんど地球の裏側とやり取りをするわけですから、アメリカでの始業時には日本では既に夜です。そういう状況ではメールのやり取りさえもせいぜい日に1~2回程度なので、顧客への返答をその日に用意することはほぼ不可能です。
ですから、効率良く働くために、時差も考慮しながら進めていく必要があります。

また、本来なら出張ベースでアメリカ各地の顧客を訪問して、既存客のフォローや新規開拓をするのですが、コロナ禍の現状では対面での交渉が難しく、リモート下での営業活動がメインになっているのも事実です。

一方で、やはり海外で仕事ができる醍醐味も実感しています。

アメリカといえば世界に誇るIT最大手の本場です。名だたる大企業と直接やり取りができるのは、日本国内ではなかなか経験できない貴重な体験です。世界中の誰もが知っているような企業と直接商談ができることは、私の大きなやりがいとなっています。

そうした中には既に取引をしている企業もありますし、逆にチャレンジ中という企業もあり、グローバルな視点で自分の実力を試せる環境が整っています。

また、私はもともとスポーツ観戦が大好きで、アメリカは野球などプロスポーツの本場ですから、オフの日に観戦できるのも魅力の一つです。 今年はシカゴの球場で、エンジェルスのあの日本人メジャーリーガーを生で観ましたよ(笑)。

ssさんがメンバーの皆様話し合いをされている様子

当社では、夢を叶えるチャンスが
全社員に用意されていると思います

私は今、当社には自分の実力や意識次第で、海外でも活躍できるチャンスがあることを体感しています。
そうした経験者として、当社には社員の声を聞いてくれる風通しの良さがあり、自分次第で夢を叶えるチャンスが全社員に与えられる会社だと思っています。

国内では高いシェアであっても、アメリカなど海外で通用するとは限りません。だからこそ会社も社員もその実力が試されるのであり、さまざまな障害を乗り越えて受注に漕ぎ着けたときの喜びはひとしおです。

採用担当者の話では今は中国がホットだそうですが、アジア・ヨーロッパなど世界中で活躍できるチャンスがあり、多くの社員が実際に活躍しています。

私の目下の目標はアメリカを代表する自動車産業にも潜り込むことです。グローバルな企業を相手に、一緒に大きな仕事をしてみませんか?

ssさんが同僚とコミュニケーションをとっている様子

One day schedule

6:30
起床
9:00
出社。日本ほか海外拠点からのメールをチェック
9:30
Local Workerに対してメールにて確認した内容を各種フィードバック
10:00
米国・メキシコ・ブラジルにいる現地Local Workerと各種案件進捗確認のためのWeb Meeting
12:00
昼食。会社近くのレストランにて外食
13:00
顧客への売り込み・近況確認のためのWeb Meeting
15:00
各種Meetingで出た宿題事項を問い合わせ
17:00
Meetingで得た顧客情報を専用ファイルへ落とし込み
18:00
日本ほか海外拠点とのMeeting
19:00
退社

休日の過ごし方

ゴルフをすることが多いです。自宅の周辺にもゴルフ場が数箇所あり、車で20-30分走れば大抵のゴルフ場には行けるので、毎週違ったコースでゴルフをしてリフレッシュしています。

ssさんの休日の過ごし方

就活生の皆さまへ

いろいろな会社を独自に調べて研究されているかと思いますが、HPや面接で感じた雰囲気のみでその会社を理解するのには限界があります。もし意中の会社にOB・OGの方がいるのであれば、その先輩方に話を聞いたり、いないのであれば採用担当者に尋ねて、歳の近い先輩と話す機会を得たりするのが良いです。その会社のリアルなところを聞き出して、入社後のギャップを最小限にする工夫が自身の就職活動を有意義にするので、大変かと思いますが参考にしてみてください。

ssさん