
INTERVIEW
実験と学びが「未来に向けた投資」
研究開発部 素材研究担当
T・M さん
2015年入社
はんだを深く知るきっかけは会社説明会でした
当社を知ったきっかけは就活サイトです。はんだについてはほとんど知らず、中学校の授業で使用したくらいでした。しかし、会社説明会で用途によって、さまざまな種類のはんだが用いられていると知って興味を持ちました。

リサイクルはんだからスズを抽出しています
はんだのリサイクル材や廃材から、はんだの95%以上を占めるスズを抽出する研究開発を担当しています。当社は持続可能な社会を実現するため、環境ビジョン2050を掲げています。その三本柱の1つである「循環型社会の実現」を目指して、独自のはんだリサイクルシステムの構築をしています。

研究開発が当社の魅力、社会人ドクターとして頑張っています
研究開発を将来に向けて必要な投資と捉えているのが当社の魅力です。予算の関係で実験が止まったことはありません。これは結構すごいことだと思っています。また、社会やテクノロジーへの貢献度が高いことも魅力です。私は会社の許可を得て社会人ドクターとして大学院にも在籍しております。業務と関係する分野の研究をしているため、会社へのフィードバックを通して持続可能な社会の実現に貢献できるように頑張っています。
目標に到達するまでの取り組み方について自由度が高いことがやりがいとなっています。自分の考えや方法に対して先輩たちや同僚が応援や協力をしてくれるので、やりがいのある職場環境でモチベーションの持続にもつながっています。

- 8:25
- 出社
- 8:30
- 5S
- 8:45
- メールチェック
- 9:00
- 打ち合わせ
- 10:00
- 実験
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 実験・測定
- 16:00
- データ整理・まとめ
- 17:30
- 明日の予定確認・明日の実験準備
- 18:25
- 退社
休日の過ごし方
休日や仕事終わりに、後輩や同期とよく食事に行きます。自動車通勤なので自宅から徒歩圏内のお店で飲んだり、ラーメンを食べに行ったりしています。ときには遠くまで足を延ばして、少し高級なお肉を食べたりしています。仲の良い人たちと楽しい時間を過ごすことで、日々の精神的な疲れを癒すことができています。

就職活動中の学生の皆さんへ
目の前にある課題にちゃんと向き合った上で、さまざまな文化に触れた方が良いと思います。大学での研究で自分の全力を出し切ったかどうか、それが社会人になってから重要になると感じています。日頃から学びをおざなりにせず素直で真面目な態度で取り組んでください。
