研究開発部 ソルダペースト開発担当 A・A さん

INTERVIEW

未来を支える開発に欠かせないのは
性別とは無関係なチャレンジ精神

研究開発部 
ソルダペースト開発担当
A・A さん
2010年度入社

技術アイコン

当社の『記念誌』との出会いが
私の未来をパッと広げてくれました

大学の推薦で、いくつか会社を紹介してもらったことがきっかけとなりました。その中に当社が含まれていて、自分でも調べていくうちに興味をそそられ、就職を決めました。

中でも、当社の『70周年記念誌』に触れる機会に恵まれ、当社の歴史はもちろん、鉛フリーはんだによるシェア拡大、その開発の経緯などを具体的に知ることができ、とても感銘を受けたことを今でも覚えています。

もちろん、はんだ部門で国内シェアが高いことも大きな魅力で、モノづくりに携わりたいと考えていた私にとって、学生時代の研究内容とは異なる世界でしたが、希望を持って末永く働けそうな会社だと具体的にイメージできたことは、とてもありがたいことでした。

aaさんが笑顔でお話しされている様子

日々の成長を実感できる雰囲気が
当社の開発現場にはあります

私は今、研究開発部門で研究に明け暮れる日々ですが、当社の魅力を一言で表現するならば、それは何といっても“日々、自分の成長を実感できる” ということです。

所属部署で与えられるテーマは、世の中の誰もまだ答えが分からない未知のものであり、その答えを出す必要に迫られます。そうした難題に対して日々、仮説を立て、検証を繰り返す毎日です。当然、失敗するのが大半で苦労も絶えません。

しかし、失敗から学べることも多く、自分の知識不足を痛感して学び直し、再チャレンジするという繰り返しが、自分の成長を実感させてくれるのです。

当社にはチャレンジ精神さえ忘れなければ、そうした失敗に対しても再チャレンジの機会を与えてくれる、懐の深いありがたい環境があるのです。 また、より経験豊富な上司や先輩たちがサポートしてくれるので、とても相談しやすい雰囲気があり、そうしたことも私の成長を促してくれています。

個々の能力を結集させて、より良いものを生み出していこうという一体感が、当社にはあると思います。

aaさんのお仕事に取り組まれている様子

個性を認め合える仲間たちが
社会を、そしてあなたを支えます

世の中で使われている電化製品には必ずと言って良いほど、どこかにはんだ技術が使われています。その多くに当社の技術が役立っていることは確かです。

就職活動で感銘を受けたことでもありますが、社会を支えているさまざまな機器を、“私たちがさらに支えているんだ”と想像すると、自分が関わってきた技術が生かされていることを実感でき、それまでの苦労が報われるように思えるのも、開発の大きな魅力でしょう。

そうした思いは全社員が共有できる誇りであり、当然、あなたも共有することができるのです。
当社の可能性は、まだまだ無限に広がっていると思います。

また、当社には、所属する部署も含めて、多様性を認め合える雰囲気があります。

私の部署にも経験が非常に豊富な大先輩や、他業種から転職した方、はんだ合金にものすごく詳しいプロがいたり、やたらと数学が得意な方、あるいは専門用語の英語に堪能な方がいたりと、良い意味でとがった人が多いと思います(笑)。

そうした多種多様な個性を持つ仲間たちと一緒に働いていると刺激も多く、こうした多様性を認め合える雰囲気があるからこそ、技術的にも良いモノを生み出していけるのではないか、といつも感じています。

aaさんがメンバーの皆様話し合いをされている様子

性別に関係なく夢が広がる会社
それが当社だと思います

こうした多様性は女性に対しても例外ではなく、女性にとっても将来を見据えて働ける環境が整っていると思います。

そういう私も幼児と小学生2人を子育て中のママであり、3人目の出産でも産休を経て職場に復帰しています。 同じ職場には女性も多く、私より経験を積んだ先輩ママさんもいるので、仕事のことはもちろん、子育てをはじめとしたプライベートなことでも気軽に相談でき、精神的にもとても助かっています。

育児休暇も100%取得可能ですし、復帰した際の時短勤務も可能です。
お陰で私も、今は家庭に重きを置くことができています。ワークライフバランスを考えて、仕事と家庭を両立させることができるよう配慮してくれていることも、当社の魅力でしょう。

ただ、そこで心配になるのが、他の社員への負担増ではないでしょうか。
もちろん、全くないといえば嘘になりますが(笑)、当社には“お互いさま”という雰囲気が男女関係なくあり、皆さん快く引き受けてくれるのです。
ですから、私も感謝を忘れずに、後輩たちにも受けた恩を還元していきたいと思っています。

個人的には国内でも海外でも通用する技術者になりたいですし、環境にも配慮した持続可能な社会に貢献できる人材になることが、今の私の目標です。
そうした目標を叶えるために、女性だからと不利になることがない会社、それが当社だと思っています。

aaさんが同僚とコミュニケーションをとっている様子

One day schedule

5:00
起床。ストレッチや瞑想など自分のための時間
8:00
三男を保育園へ預ける
9:00
出社。メールチェック、前日の実験結果の確認や次の計画を立てる
10:30
チームミーティング。計画の調整や午後の仕事の準備など
11:30
昼食・読書
12:15
実験開始
16:00
実験完了・まとめ
17:30
退社。保育園へ三男のお迎え
19:00
夕食。お風呂の前に子供たちの宿題チェック
22:00
就寝

休日の過ごし方

休日は、サイクリングや公園へ行ったりなど子供たちのやりたいことを最優先にしています。と言いつつ、自分自身の時間も作っており、ランニングや読書などの息抜きもしています。
また、平日に子供たちと過ごす時間を作れるよう、食事の作り置きは欠かせません。家族の笑顔を見るのが幸せで頑張れます。

aaさんの休日の過ごし方

就活生の皆さまへ

ご自身が最も喜びを感じる瞬間は何ですか?また、ご自身はどのように生きたいですか?職業人生を歩むにあたって、学生の間だからこそ、特に時間をあててご自身と向き合ってみて欲しいです。そのような軸があれば、いつでも目標を見失わずに働くことができます。当社は、多様な価値観を認める受容性の高い会社ですから、あなたの価値観も当社を、そして社会を変える大きな力となります。
お会いできるのを楽しみにしています。

aaさん